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利息の計算方法

 

金利の種類 その2

元利均等返済

元金均等返済は住宅ローンなどでよく使われる返済方法で、毎月の支払額が一定というのが特徴である。毎月の返済額が一定ということは、当然ながら最初の返済においてその月の返済額の元金と金利の構成は金利が大きくなる。特に借入金額が多く支払い期間が長い場合など、返済額の90%以上が利息の返済で、元金は全然減少していない状態になる。

2年間ほど一生懸命返済したので、どのくらい返済が終わったかと見てみると、全く元金は減っていなくて愕然とされる方もいるようだが、この仕組みを知らずに、安易な気持ちで毎月の返済額が一定だから返済計画が立て安いと考えて契約をしてしまうと、実は最初は少しも元金を返済していない状態になっている。
しかし、この方法の場合、借入当初にお金がある時に繰り上げ返済をしますと、金利がグンと少なくなり元金の返済にまわすことができる。また、返済期間も一気に短くなる。

金利の表記

キャッシングの金利に12〜18%のように表記してあることがよくある。この金利の読み方は、各キャッシング会社によっても異なっているが、現状では借りる金額の総額によって決められているようだ。また、初めてその会社で借入をする場合には、特別の金利(優遇金利)が適用される。

アドオン金利

アドオン金利は簡単に金利手数料を計算できる金利。計算式は簡単で、
『元金 × アドオン金利 = 金利手数料』

たったこれだけです。

この手数料と元金を足して、返済回数で割った金額が月々の返済額となる。

少し視点をずらして言えば、元金を返済回数で割ったものに、アドオン金利を掛けたものを足すと月々の返済額になる。アドオン金利での支払いの場合でも、実質年率を表示することが義務付けられているため、アドオン金利と実質年率が併記されている。
というのも、アドオン金利といった別の計算法で求められるような金利では、同じ「%」で示されていても同じ金利手数料ではなく、アドオン金利のほうが低く表記されていても、実際の金利は高いといったこともある。
そのため比較対象として、実質年率を併記しているのだが、どちらかといえばアドオン金利のほうが金利手数料が簡単に把握できるので好まれるようだ。

72の法則

72の法則というのは、元金が何年で2倍になるのかが簡単に計算できる方程式のことで、72を金利で割るだけの簡単な式。

『72 ÷ 金利(%) = 年数』

本来は投資した元金が何年で2倍になるのかを求めるのだが、逆に借金したお金が何年で2倍になるのかもわかる。たとえば、金利の上限29.2%の金利では 72÷29.2=2.4657… となり、およそ2年半で2倍になる。

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